心の中でおきていた事3  20130529

汚れているし、何かがはみ出ているし、入りきらなかったモノがその辺に散乱しているし。

そんな状態ながらも、毎日会社に行って仕事をしてはいました。

でもだんだん歯車が狂った様な感じになり、周囲と噛み合わない事が、小さいけれどもいくつも積み重なってきました。

“何でこんな事が理解出来ないのか、理解出来ない”って、同僚に何回も言われました。

悪気はないんです。本当に解らなかったから、そう言っただけなんだと思います。

というより、どの部分が理解出来ないか具体的に言ってくれていたので、むしろ親切な人でした。

言って貰えた部分だけとはいえ、自分の何が人とずれているのか解った気がしましたので、私はそこを修正して、今度こそ皆と同じ□(匣)になろうと思いました。

その時の私には、この問題をなんとかしてくれそうな人脈が、細いながらも繋いでおいた“つて”がありました。

第一印象は“うさんくさい人”だったのでちょっと迷いましたが、その後のお付き合いで信用出来る人だという事が解っていたので、その人に頼る事に決めました。

旦那が反対するかと心配したのですが、私が弱っていたからか、好きにして良いと言ってくれました。

反対しても結局やるだろうと諦めていたのかもしれませんが。

世間クリスマス連休で盛り上がっていた祭日。

大変迷惑な事にその人に相談をしに出掛けていきました。連休中日なのに。

自分の事を他人に話すのは苦手です。

まして心の中の事なんて、どう表現して良いか全く解りません。

それでも必死で訴えました。

“私は皆と同じ□(匣)になりたい”のだと。

(実際はもちろん違う表現ですが。これじゃ訳が解らないし。)

当たりまえですが、私が期待していたのは、時間は掛かるかもしれないけれど、“なれますよ。”の一言でした。

でも帰って来た言葉は全く逆でした。

『○○さん(本名)は、□(匣)にはなれないと思います。』

絶望しました。

その答えがショックで、結局私は会社退職しました。

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